とうぶん一緒に乗る時間がないのでいいのだが、
まだ息子にビンディングの練習をさせていない。
少々過保護に過ぎるかもしれないが、
私は息子に一人でロードバイクに乗せることを許容していない。
理由は「まだパンクの対処を教えていない」からである。
ツールドちばに4回、指導員()として参加させていただいたのだが、
参加者のパンクに何度か対処したことはある。
パンクそのものは仕方がない。誰でもパンクはする。
はじめてパンクに対処したとき、
その参加者はチューブを持っていなかった。
サイズが違ったので自分の持っているチューブは使えなかったが、
もしサイズが合っていたらチューブを渡すべきだったのか、ずいぶん考えた。
このイベントはサポートカーが走っているから、それを待ってもらったが、
普通の道ではそんなものはない。
もしパンクして、チューブがなくて困っている人がいたらどうする?
別の年にトラブルにあった参加者に「直してくれ」と上から言われたこともある。
直したが、ポンプでエアを入れてる時に「CO2持ってないの?」と言われた。
持っていたが「持ってない」と答えた。高いんだよボンベは(笑)
まだ正直結論は出ていない。
故障車を置いていくことが危険なロケーションもあるかもしれないし、
人を見て助けるかもしれない。
若い女性だったら助けるかもしれない(笑)
貸した後で自分がパンクしたらどうする?とか考え出すと、何とも言えない。
持つべきものを持たずに走ってる人は論外と思うが。
息子の自転車には、チューブとタイヤレバーとポンプは装備してあるが、
教えてないからできない。
教えなきゃと思いつつ今に至る、という感じである。
私自身で言えば、購入時にショップの店長から教わった。
教わったので一度練習しようと思ったが、
もしはめられなくなったらどうしようと思い、実行に移せなかった。
ある日江戸川で初パンクをして、試行錯誤して1時間近くかけてチューブ交換した。
さすがに今では普通にできるようになったが、
一度でも自分で作業したら、ゼロではなくなるから、
ゼロでなくなってからひとりで走ればいいかな、と思っている。
まあ本人も、単独ではいろいろ不安もあるので、
心配しながら走るよりは安心と、走るときはふたりで、という考えのようだ。
当人が楽しいのが一番なので、当分走るときは2台で、である。
ただ早いうちにチューブ交換とか教えないとな。
まず親父が乗らなきゃな。
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